身長の正しい測定方法

身長は、体重と違って、毎日 測る人は、少ないかもしれません。しかし 小学校 から中学校 高校と 骨が伸び 身長が伸びていくタイミング いわゆる 「成長のラストスパート」を把握することで 最終身長を 伸ばす可能性を高めてあげたいものです。もちろん 身長の伸びには、個人差が ありますし 思春期のタイミングにも個人差があります。オクテで中学生 高校生で ぐっと伸びる子と オマセ (早熟)で 小学校で 身長の伸びが 止まる子もいます。

毎月 1回は、身長を測定し 身長の伸びに 変化が無いか 把握しておくことは とても大切です。ところで 身長の 正しい測り方ですが、朝と晩では、身長の数値が 変わってきます、朝の方が 高く 夜になると 数ミリ 低くなっているようです。朝 測る 昼 測る 夕方 測る 夜 測る など 毎回 同じ時間に測定します。朝 身長が伸びて 夜 縮む理由は、椎骨間(ついこっかん)の繊維性軟骨(せんいせいなんこつ)である椎間円板が 小さく押しつぶされるからです。 直立して 歩いたり動くうちに 重力の影響を受けると 言われています。朝と晩では、身長に数ミリから2〜3センチ程度の差が 出る方もいます。

 

身長が 低い人が ヨガやピラティスを 始めたり 骨盤矯正を行うことで 背が伸びた!と言います。現代人は、ゲーム機 ケータイ スマホ パソコン テレビの影響で 背骨も ゆがみやすくなっています。背を伸ばしたい方は、気を付けましょう。

  1. 頭を 左右に かたむけない
  2. あごをひく 
  3. 背中を伸ばす
  4. かかとを くつける
  5. 水平な場所に身長計を設置する
  6. 同じ時間帯に測定する

 


 

 

正確に体重を量る

 

一日のうちに、子どもで約1kg、大人で約2kg、体重は変動します。体重の増減を正確に知りたい場合は、以下の事に注意しなければなりません。

 

 

体重計を、硬くフラットな床に置く
体重計をいつも同じ場所に置いておく
朝、起きた直後に量るのが一番良い
体重を量る前の飲食は控える
衣服を着ないで体重計に乗る
素早く、一定の速度で体重計にのり、動かないように立ち、体重を読む。

 

 

衣服を着たままで体重を量り、正確な測定結果が必要でない方は、以下の重量を測定結果より差し引いてください。

 

 

ジーンズ:約700g
Tシャツ:約250g
ブラウス、Yシャツ: 約250g